昨日の私のツイートから将棋にまつわるニュースをピックアップするコーナー。

昨日は叡王戦挑戦者決定戦三番勝負第2局、 ▲永瀬拓矢七段 – △菅井竜也七段の対局があり、壮絶な攻防の末に菅井七段が勝ち、勝負は最終局に持ち越されました。

188手ですか。長かったですね。
双方、何度か詰み筋があったみたいですけど、難しい展開だったんでしょうね。
これぞ人間将棋っていう感じでしょうか。
将棋はエンターテインメントですからね。

でも持ち時間3時間でこの戦いですからねー
ずぅーっと見ているわけにもいきません。
この辺りが今ひとつこの将棋という文化がエンターテインメントとして一般化しづらいところなのでしょう。

将棋はNHK杯のような早指し棋戦でも約1時間半、もっとも長い名人戦だと持ち時間9時間で丸2日かかります。
例えば陸上だと、100m走だと10秒で終わりますし、もっとも長距離のマラソン42.195kmでも2時間ちょっとで終わります。
このくらいの尺に収まれば、エンタメ化しやすいですよね。

45分くらいで終わる棋戦を設計したらどうでしょう。
それだとさすがに年齢的なハンデがありますから、クラス分けしてしまうんです。
柔道やボクシングの体重別みたいなもんです。
そして各クラスの優勝者で無差別級を戦うんです。
当然、若い棋士が有利です。でもこれはそれでいいんですよ。そのほうが若い世代の興味を引きやすいでしょう。
それにこの尺なら地上波でも放送できます。公開対局が望ましいですね。
ハチワンダイバーに出てくる将棋コロシアムみたいな設定もいいですね。

そこから将棋に興味を持つ人が出てきてくれれば、ネット放送に誘導して、重厚な名人戦や竜王戦の醍醐味を味ってくれればいいんです。

いかがですか?面白そうじゃないですか?
やってくれないかなあ。


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