私の昨日のツイートから将棋にまつわるニュースをピックアップするコーナー。

いやーーー残念でしたね。
順位戦C級1組の藤井聡太七段と杉本昌隆七段のそれぞれ同時昇級をかけた対局でしたが、それぞれ揃って負けました。

まあいいんじゃないですか。これも一局です。
揃って負けるあたりがまたいいじゃないですか。
将棋クラスタ以外が騒ぎすぎなのが気になりましたが、それも仕方がないことです。

さてこれによって藤井七段は4位に転落、C級1組の昇級をかけた戦いは3月5日の最終局に持ち越されました。
8勝1敗の(1)近藤誠也五段、(2)杉本昌隆七段、(3)船江恒平六段、(4)藤井聡太七段と、(5)7勝2敗の高崎一生六段の5名で、2枠を争うことになります。(カッコ内数字は成績順)

藤井七段の昇級条件

藤井七段が勝って、かつ以下の条件(1)〜(3)のうち2つが発生する必要がある。

条件(1) 近藤五段が負ける。(vs増田六段)
条件(2) 杉本七段が負ける。(vs千葉七段)
条件(3) 船江六段が負ける。(vs金井六段)

要するに、藤井七段より成績上位の3名のうち2名が負けなければ昇級できないわけで、ということはつまり藤井七段の昇級に「師匠が負ける」という条件がついてしまいました。
こういう展開は見たくありませんでしたが、これも真剣勝負の世界ですから仕方ありません。

でももし仮に藤井七段と杉本七段がともに勝った場合、近藤五段と船江六段が揃って負ければ師弟同時昇級となります。そうなればまさにミラクルで、ますます大騒ぎになりそうです。

 

 

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